リクルートブライダル総研は、結婚に関する調査・研究、未来への提言を通じて、マーケットの拡大と社会課題の解決に取り組みます。

離婚に関する調査

2016年7月6日に、最新の調査結果をリリース!
そこから読み取れるマーケットやカスタマの変化について、担当研究員が解説します。

調査概要 全国20歳〜69歳の有配偶の男女と離婚経験のある男女に、離婚の実態や離婚者の特徴などについて調査しました。
出典記入方法 「離婚に関する調査2016(リクルートブライダル総研調べ)」と必ずご記入ください。

離婚経験者の状況や理由

離婚を望んでいた割合は男性よりも女性の方が高く、6割を超える

  • 離婚経験者において、離婚当時、自分が離婚を望んでいた割合:男性 29.2%、女性 64.4%。

最も多い離婚理由は「価値観の違い」。男性と比較し女性は「育児の非協力」「借金」「家事の非協力」の割合が高く、差が大きい

  • 離婚理由の上位5項目:「価値観の違い」「人生観の違い」「性格の不一致」「金銭感覚の違い」「夫婦の会話がない」。
  • 離婚理由で女性の方が高く、男女差が大きい上位3項目:「【相手が】育児に協力的でない」「【相手の】借金」「【相手が】家事に協力的でない」。

離婚経験者は有配偶者と比較し、周囲に離婚経験者がいる割合が高い

  • 周囲の離婚状況において、自分の周囲に離婚経験者がいる割合:有配偶者 57.7%、離婚経験者 72.2%

有配偶者の別居や離婚の可能性

有配偶者のなかで、約5割の人が離婚を考えた経験あり

  • 有配偶者において、別居を考えたことがある割合:42.9%(少し考えたことがある 26.0%/本気で考えたことがある 16.9%)。
  • 有配偶者において、離婚を考えたことがある割合:47.8%(少し考えたことがある 29.6%/本気で考えたことがある 18.2%)。

有配偶者と離婚経験者の違い

結婚スタート時において、有配偶者の方が「「性格を理解してもらうこと」「家族が親しくなること」「親族や友人を知ること」「金銭感覚のすり合わせ」「価値観のすり合わせ」を経験している割合が高い

  • 結婚のスタート時にあったこと・深まったことにおいて、離婚経験者と比較し有配偶者の方が高い上位7項目は「自分の性格を理解してもらう」「自分と配偶者の家族が親しくなる」「相手の親族や友人を知る」「二人の金銭感覚をすり合わせる」「配偶者と自分の家族が親しくなる」「自分の親族や友人を知ってもらう」「二人の価値観をすり合わせる」。

有配偶者の方が挙式または披露宴・披露パーティを実施している割合が高い

  • 挙式を実施した割合:有配偶者 87.0%、離婚経験者 69.4%。
  • 披露宴・披露パーティを実施した割合:有配偶者 81.3%、離婚経験者 63.1%。

挙式において、有配偶者の方が「家族が親しくなる」「二人で何かに取り組む」「大きなお金を使う」「認められたことを知る」「価値観をすり合わせる」といった機会を得ている割合が高い
披露宴・披露パーティにおいて、有配偶者の方が「けじめを感じる」「お互いの親族や友人を知る」「家族が親しくなる」「大きなお金を使う」といった機会を得ている割合が高い

  • 挙式を通じて得られた機会において、離婚経験者と比較し有配偶者の方が高い上位5項目は「配偶者と自分の家族が親しくなる」「二人で時間や労力をかけて何かに取り組む」「二人で大きなお金を使う」「周囲に二人が認められたことを知る」「二人の価値観をすり合わせる」。
  • 披露宴・披露パーティを通じて得られた機会において、離婚経験者と比較し有配偶者の方が高い上位5項目は「結婚のけじめを感じる」「自分の親族や友人を知ってもらう」「配偶者と自分の家族が親しくなる」「二人で大きなお金を使う」「自分と配偶者の家族が親しくなる」「互いの家族同士が親しくなる」「相手の親族や友人を知る」。

調査データ・ダウンロード

ニュースリリース2016/7/6 更新

担当研究員の注目ポイント!
離婚に影響するものは、結婚生活の中で生まれてくると考える人も多いと思いますが、結婚開始のタイミングも重要なポイントであるということが分かりました。具体的には「すり合わせ(価値観・金銭感覚)」「家族や友人の交流」がキーワードです。これは「なんとなく結婚生活に突入する」ということではなく、人生の転換点を意識し、価値観やお互いのコミュニティを相互理解することです。
さらに、それらを得られる機会として結婚式もポイントになっています。準備段階から二人で決めることが多く、家族や友人と交流ができる結婚式。実際にそれを通じて得られたものが離婚経験有無別で大きな差になっているのが特徴的です。
落合 歩

データご利用の際の注意点

出典元を明記していただければ、基本的にご利用いただけます。出典元の記載方法については こちらをご覧ください。また、ご使用に際して「リクルート 広報窓口」までご一報ください。

お役立ちリンク集

人口について

日本の人口構造に
ついて知りたい①
国勢調査報告(総務省統計局)
性別・年齢別、国籍・配偶関係・世帯・教育程度等、就業状態・産業・職業社会経済分類、収入の種類、市区町村等の人口データ
日本の人口構造に
ついて知りたい②
住民基本台帳人口移動報告(総務省統計局)
市区町村が作成した性別・年齢別の人口、世帯数、1年間の人口動態データ
最新の人口分布を
知りたい
推計人口(総務省統計局)
国勢調査実施年以外の10月1日現在の年齢別、県別、性別の人口データ
日本の将来の人口と
推移を知りたい
将来推計人口データベース(国立社会保障人口問題研究所)
100年先までの日本の人口を都道府県別・市区町村別等の予測データ
人口に関する
様々なデータを知りたい
人口統計資料集(国立社会保障人口問題研究所)
人口に関する主なデータついて一覧掲載
世界の人口分布と
推移を知りたい
世界の統計(総務省統計局)
国連やWHOの統計に基づいた世界の人口データ

婚姻組数について

婚姻組数・再婚組数の
推移を詳しく知りたい
人口動態調査(厚生労働省)
婚姻・離婚等の組数データ。出生死亡等も扱う。
婚姻組数の長期的な
変遷とトピックスを知りたい
人口動態統計特殊報告「婚姻に関する統計」(厚生労働省)
婚姻の動向についての分析結果
将来の婚姻組数の
予測が知りたい
婚姻組数予測(リクルート ブライダル総研)
ブライダル総研作成婚姻組数予測(2015年9月更新)

結婚と結婚生活について

夫婦の家庭での役割・
生活意識の変化を知りたい
家庭動向調査(国立社会保障・人口問題研究所)
家庭の出産、子育ての現状、家族関係の実態資料
結婚・出産・就業への動きを
属性別に知りたい
21世紀成年者縦断調査(国立社会保障・人口問題研究所)
結婚、出産、就業等の実態及び意識のトラッキング調査
男女の出会い~結婚~
出産の変遷を知りたい
出生動向基本調査(国立社会保障・人口問題研究所)
結婚と夫婦出生力の実状・背景の調査資料

消費動向について

時事の社会的テーマから
消費を読み解きたい
国民生活白書(内閣府)
内閣府が毎年1回まとめて発表する、国民生活全般についての動きや変化を分析した年次報告書

結婚式場運営について

個人サービス産業の
動向が知りたい
特定サービス産業動態統計調査(経済産業省)
結婚式場業の最新の売上高・取扱件数・従業員数等の調査結果
個人サービス産業の
主要指標を見たい
特定サービス産業実態調査(経済産業省)
結婚式場業の事業所数、就業者数、年間売上高等の調査結果
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